今日は知り合いの演劇を
観に行きました。

チケは、前売り&割引で2000円強くらいだったかな?
いくらにしたって、昨日の不条理な事件以後ですと
かなりお財布に大きく響くわけであります。

これで面白くなかったら泣くぞー、くらいの
勢いで行ったら


最低最悪の出来でした・・・。メロ大泣き。

いつもはオリジナルの脚本でやってるらしいのですが、
今回は原作つき。
私や、一緒に行った友達なんかは、原作ファンでもあるので
それを楽しみに行ったところもあるのですがね。

「素材をうまく料理出来なくって、そのまま
皿に盛って出しちゃいました〜」
って感があって、
原作ファンも、劇団のファンも、
「なんだこりは、納得いかん、シェフ!シェフ!?」
ですよ。

ちょっと頂けないお料理でした、ハイ。

もちろんアンケートには毒舌を発揮いたしましたヨ(爆)。


演劇ってのはプロとアマチュアの境界が
イマイチよくわからない。
演劇ぶっく(中小劇団?をとりあげる雑誌の最たるモノ)
の巻頭に来る劇団は、公演で黒字が
出てるのかしらん。
四季とかシルク・ドゥ・ソレイユとかは
あれは立派な「会社」だからベツモノとして。

『大人計画』の主催者松尾スズキは、
「劇作家というからには、【劇作】で【家】が
建てられねばならん」
みたいなことを本に書いてましたが、
なんか妙に納得した・・・・。
多分日本語的にはズレてるんだろうけど。

「音楽家」然り「漫画家」然り、
とにかく【家】が建てられるくらいの
余裕がなければ、人間いつまでも
「アマチュア」ってことですかね。

モノつくってく上では
それぐらいの謙虚さは欲しいところだと思いますが。。。
「自称アーティスト」がこの世には溢れ過ぎサ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索